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・ML-660NTは、CCDカメラの映像信号に
水平方向 6本・垂直方向 6本の電子ラ
インをスーパーインポーズする装置です。
・各ラインの表示・非表示と位置移動が、
前パネルのスイッチ操作で出来ます。
・RS-232Cにより、パソコンからのライン
制御が可能です。
本体価格¥78,000円(税別) |
特長
・電子ラインは実線で、水平方向 6本・垂直方向 6本の表示をします。
・ラインの移動は、移動方向のスイッチを押し続けますと連続移動します。
スイッチを1プッシュしますと1フィールド移動しますので、微調整に便利です。
・セットしたラインを誤って移動しないように、スイッチロックが出来ます。
・設定メモリ機能により、電源を切っても常に設定した状態の電子ラインを保持します。
・ライン輝度レベルをボリュームにて可変可能です。
・RS-232Cコネクタ(D-sub 9pin)により、パソコンなどの外部機器からの制御が可能です。
付属のシリアル通信機能説明書をご確認下さい。
シリアル通信 ソフトウェア製作例 
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仕様
@入出力信号(コネクタ)
・入力信号 : NTSC準拠 1VP-P(75Ω) : BNCコネクタ
・出力信号 : NTSC準拠 1VP-P(75Ω) : BNCコネクタ
・外部制御 : RS-232C準拠 (TxD、RxDのみ) : D-Sub9pin
A電子ライン表示数
・水平方向 : 最大6本
・垂直方向 : 最大6本
B電子ライン濃淡
・WHITE側 : ボリュームにて、白色(規格の120%前後)〜背景色
・BLACK側 : ボリュームにて、背景色〜黒色
C画面分割能
・横 : 640画素
・縦 : 480ライン
・ドットCLK : 12.272727MHz
D電源
・AC100V 50/60Hz
E外形寸法
・幅220mm × 高さ68mm × 奥行211mm
F重量
・約1.4kg
G製品構成
・ML-660NT(本体) ・電源ケーブル
・取扱説明書 ・シリアル通信機能説明書
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接続図 |

・カメラアダプタからのBNCケーブルをML-660NT本体のBNCコネクタ「IN」(入力端子)に
接続、モニタ「IN」からのBNCケーブルを本体のBNCコネクタ「OUT」(出力端子)に接続します。
RCA端子(NTSC映像信号)のカメラ・モニタに接続する方法
●RCA端子ケーブルで接続
変換コネクタ(RCA端子を BNC端子に変換するコネクタ)を使用します。
・RCA端子ピンプラグケーブルのカメラまたは、モニタのRCA入力端子からのケーブルに
変換コネクタ(RCA-ジャック → BNC-プラグ)を使用しますと接続が出来ます。

●BNC端子ケーブルでモニタのRCA入力端子に接続
変換コネクタ(BNC端子を RCA端子に変換するコネクタ)
・BNC端子ケーブルに変換コネクタ(BNC-ジャック → RCA-プラグ)を使用しますと接続が
出来ます。

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表示画面 |
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・画面表示は、電子ライン 水平・垂直各6本
とラインセレクトナンバーを表示します。
・各ラインごとの表示・非表示の選択が
出来ますので、ご使用する本数の電子
ラインを表示する事が出来ます。
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使用例
・検査工程で、OK・NG判定で使用。
御社装置に組み込んで、検査システム
の構築ができます。 |


・電子ラインの色の変更方法

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